GigaPcap受信性能ベンチマーク
GigaPcap受信性能ベンチマーク
GigaPcapボードのパケット受信性能に関するベンチマークを以下に示します。評価項目は、GigaPcapボードのパケットキャプチャ率とパケットキャプチャを行っているサーバのCPUの負荷率についてです。比較として、1000Base-T NICの中で性能が良いと言われるIntel製NICについて同様の測定を行いました。GigaPcapボードは任意のパケット長のパケットに対して、1Gbpsの帯域の回線を完全にキャプチャできることが確認できました。また、サーバのCPUの負荷率が軽減されることが確認できました。
テスト環境
下図に本テストの環境を示します。受信サーバ及び送信サーバのPCI-XスロットにGigaPcapボードが搭載されています。送信サーバと受信サーバはイーサネットケーブルで接続されています。送信サーバでパケットを生成し受信サーバに送信します。送信サーバは最大1Gbpsのトラヒックレートを生成可能です。
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| テスト環境の構成 |
| サーバの構成 | |
| 機種 | Power Edge 2850 |
| サーバメーカ | Dell |
| OS | Red Hat Enterprise LinuxES4 Kernel 2.6.9-5EL |
| マザーボード | Dell |
| CPU | Intel Xeonプロセッサ 2.8GHz |
| チップセット | Intel E7520 |
| メモリ | DDR2-SDRAM 512MB×2 |
テスト結果
送信サーバで発生したパケットを受信サーバで受信し、発生したパケットの個数と受信サーバで受信した個数の比を「キャプチャ率[%]」として測定し、その時の受信サーバのCPUの負荷を「CPU負荷率[%]」として測定しました。トラヒックレートを変化させた場合の測定結果をグラフに示します。
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結果
トラヒックレートが増加すると、単位時間あたりに処理すべきパケット数が増えます。トラヒックレートが同じでも、流れるパケット長が短いと単位時間あたりのパケット数は増えます。つまり単位時間あたりに処理すべき量が増えます。
通常のNICにおいて、短いパケットが多いトラヒックでは、パケットロス率が高く、CPU負荷率も多いのはそのためです。
それに対して、GigaPcapではパケット処理の一部をハードウェアで行うため、パケットサイズ、トラヒックレートに関わらずパケットキャプチャは常に100%であり、CPU負荷率も低いことが示されました。
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